今回は側弯症についてのお話です。
1.側弯症とは?
2.側弯症の症状
3.セルフケア
4.日常生活で気をつけること
5.当院でできること
1.側弯症とは
簡単に説明すると、背骨を正面から見た場合に、左右に曲がっている状態のことをいいます。
側弯症は状態によって2つにわけられます。
1.機能性側弯(一時的な側弯)
何かしらの原因により一時的に発生した側弯です。ぎっくり腰や椎間板ヘルニア等の痛みによるものもあります。
2.構築性側弯(本当の意味での側弯症)
背骨のねじれを伴った側弯で、簡単に元に戻らなくなった状態です。。
側弯症のうち80-85%は特定の原因がわからないとされています。
2.症状
1.外見の変化
片方の背中や腰の突出や肩の高さの差、ウエストラインの左右差、肋骨の突出、円背や凹背などがみられます
2.ストレス
側弯変形が大きなストレスの原因となることがあります。
3.痛み
側弯症では変形のある背中や腰に痛みやこりが出現することがあります。
4.神経症状
変形が大きい場合、神経が障害され、麻痺を生じる可能性があります。
5.呼吸器症状
進行すると、肺や心臓を包んでいる肋骨等が変形し、肺活量の減少、息切れが多くなります。
3.セルフケア
背骨が曲がっていると背中やお尻回りの筋肉が伸ばされたり縮んだりして痛みが出る場合があります。運動やストレッチによって背骨の柔軟性を保ち、筋力をつけることで痛みを和らげることができます。また良い姿勢を意識することで機能障害の予防が期待できます
・ひねるストレッチ
仰向けで寝た状態で両手を横に広げて肩が浮かないようにします。
両膝を揃えて90度くらい曲げて、ねじるように左側に倒していきます。
右胸からお腹、おしり辺りまで張りを感じたら止めます。(15秒から30秒)
反対側も同じようにやってみましょう。
・姿勢を保つための体幹トレーニング
横向きで片肘をついた状態で準備します。身体は真っ直ぐです。
肘と足のみ床につけた状態で身体を浮かせます。
頭のてっぺんから足先まで真っ直ぐになるように意識してください。
20秒から60秒無理のない範囲でやってみましょう。
4.日常生活で気をつけること
まず日頃の姿勢がどうなっているのかを気にしてみましょう。
鏡を見たり誰かに見てもらって、自分の姿勢を確認してみてください。
身体が傾いていませんか?背中丸くなっていませんか?
人の身体は積み重ねた背骨の上に頭(約5〜7kg)が乗っています。
良い姿勢で背骨の上にまっすぐ頭が乗っていればバランスが取れており筋肉も使いやすいです。
しかし姿勢が崩れてしまうと頭を支える筋肉が頑張りすぎてしまいます。
さらに、頭を支える筋肉が弱くなると頭の重さに負けて背骨の曲がりが強くなってしまう場合があります。
なので、常に背骨を伸ばし良い姿勢をとるように心がけましょう。
5.当院でできること
当院は姿勢矯正専門の整骨院です。
姿勢矯正で左右の筋力バランス、骨盤、背骨を整えることである程度であれば側弯症は改善します。変形が強い場合側弯自体を治すのは難しいですが、痛みや、痺れは改善させることはできます。
現在側弯症でお悩みの方は1度当院にご相談ください。
えびす整骨院北浦和駅西口院は交通事故の治療にも自信を持っています。
交通事故のほとんどの場合は費用を頂かず、0円での施術ができます。
お電話でのご相談も受け付けています。いつでもご相談ください!
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