五十肩の解説!
こんにちは!姿勢矯正専門、えびす整骨院北浦和駅西口院です!
先日「腕を上げようとすると肩が痛くてあがらない」との訴えの患者さんが来院されました。
動きを確認してみると前後の動き(肩関節の屈曲・伸展)が良くなかったのですが、それ以上に腕を真横に上げていく動作(肩関節の外転)が痛いと。
症状的にいわゆる五十肩、聞いたことある方も多いと思います。
さてこの「五十肩」ですが正式な病名ではないため通称のようなもの、なぜ病院などでもよく耳にするのでしょうか?
答えは症状にあった病名が存在しないことにあります。
肩関節周囲炎とよばれるものもありますが、これも肩関節全体を指し曖昧なものです。
肩関節は複雑で何種類もの筋肉・腱・じん帯等の構造物が関節を構成しているため痛みの原因がピンポイントで判断しにくい、明らかにできないことが「五十肩」という通称が多くの場で使われるようになっていると考えます。
では肩の痛みの原因となる疾患を紹介していきます。
上腕二頭筋長頭炎
肘から上の上腕部、力こぶを作る筋肉の腱と呼ばれる筋肉が骨に付く際に細くなる部分に炎症が起こるのもです。
似たようなものに腱板炎というものがありこちらは肩甲骨につく廻旋筋腱板という筋肉群の腱に炎症が起きるものです。
癒着性肩関節包炎
関節には「関節包」という関節をおおう膜状の組織があります。
癒着性肩関節包炎はその関節包が炎症を起こしぶ厚くなり、癒着してしまう症状です。
癒着するため肩関節の動きが悪くなり腕を上げると痛いという状態になります。
上で説明したものは「肩関節周囲炎」という病名で片付けられがちですが、「では何故その炎症が起きるのか」という原因がはっきりしないために大雑把に五十肩と括られると考えています。
そのため病院や治療院での治療方針が違ったりして戸惑うこともあると思います。
五十肩の治療は半年、長い方は2・3年かかる方もいます。
肩関節の炎症や癒着を改善することで症状は収まるので根気よく治療することをお勧めします。
いかがでしたか?肩の痛みの原因となる疾患の解説でした。
次回は五十肩の具体的な症状を紹介していきたいと思います、お楽しみに!
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