捻挫
捻挫とは
捻挫とは文字通り関節を「捻り挫く(ねじりくじく)」事をいい、骨と骨を繋ぐ可動部関節周辺部位の損傷、関節を包む関節包や骨と骨を繋ぐ靭帯及び軟部組織(内臓・骨以外の総称)を損傷した状態を指します。関節に、生理的可動許容範囲を超えた動きが強要される為、関節周囲の組織の損傷は大なり小なり必ず起こります。
発症部位は足関節が最多ですが、指関節など体のあらゆるところに捻挫は起こります。 球技でよく起こる「突き指」も捻挫の一種です。ぎっくり腰は症状名は急性腰部捻挫、むちうちの症状も頸部捻挫となり捻挫の分類です。
原因
強い衝撃やねじれ、転倒などによって関節に無理な力がかかり、関節が動ける範囲を越えて曲がりすぎたり、伸ばされた際に捻挫が起こります。
治療法
電気機材を使用して、早く炎症を抑えていきます。1日1回で良いのですが、
毎日続けて治療することで、治りも早まります。痛みが引いた後は、足首のバランス、重心などを確認して、再発しないようなアドバイスもしていきます。