今日のブログでは肩関節周囲炎でお悩みのSさんの実例を紹介しながら50肩、40肩の人に当院でどんな関わりができるのかをご紹介します!
目次
- 五十肩とは?
- インナーマッスルとは?
- 自分でできるケア
- 当院でのサポート
- インナーマッスルから治す五十肩

登場人物
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Sさん:五十肩に悩んでいる患者さん。
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川口:えびす整骨院の施術師。
Sさん:「こんにちは、川口先生。最近、肩が痛くて腕が上がらないんです。特に夜になると痛みがひどくなって眠れないこともあります。五十肩でしょうか?」
川口:「こんにちは、Sさん。それはお辛いですね。お話を伺う限り、五十肩の可能性が高いです。五十肩は肩の関節や周囲の組織に炎症が起こることで生じる症状です。肩関節周囲炎、凍結肩とも呼ばれます。まずは、原因を詳しく見ていきましょう。」
Sさん:「お願いします。」
川口:「五十肩の主な原因の一つに、インナーマッスルの弱化があります。インナーマッスルは肩の安定性を保つ重要な役割を果たしていますが、これが弱くなると肩に負担がかかりやすくなります。」
Sさん:「インナーマッスルってどんな筋肉なんですか?」
川口:「インナーマッスルは体の深部に位置する小さな筋肉群で、肩周りではローテーターカフがそれにあたります。この筋肉が肩関節を支えています。これがしっかり働いてくれることで、肩の負担を減らし、五十肩の改善に繋がります。五十肩の改善には痛みを取る施術とインナーマッスルの働きを良くする施術の二つが必要なんです!」
Sさん:「どうやってインナーマッスルを強化するんですか?」
川口:「いくつかのエクササイズがありますが、簡単なストレッチも効果的です。また、適度な運動を継続することが大切です。」
Sさん:「具体的にはどうすればいいですか?」
川口:「寝る前に軽くストレッチを行いましょう。特に肩や背中のストレッチを重点的に行うと良いです。また、姿勢にも気を付けてください。デスクワークや家事の際は、背筋を伸ばし、肩をリラックスさせることを意識しましょう。」
Sさん:「わかりました。意識してみます。」
川口:「それから、動かさないともっと悪化してしまうので、少し痛みがあっても肩を動かし続けることが重要なんです。続けることで少しずつ改善が見られます。では実際に施術をしてみましょうか!なにか不安なことはありますか?」
Sさん:「大丈夫です。よろしくお願いします。」
(川口がSさんに施術を行う)
川口:「これでどうですか?少し楽になった感じがしませんか?」
Sさん:「はい、少し楽になった気がします。でも、完全に治るには時間がかかりそうですね。」
川口:「そうですね、改善には時間がかかる場合も多いのですが、継続的なケアで確実に良くなっていきます。将来的には、肩の可動域が広がり、痛みなく日常生活を送れるようになることを目指していきませんか?そのために我々は全力でお力添えします。」
Sさん:「そんな風になれたら嬉しいです!これからも続けていきます。」
川口:「ぜひ一緒に頑張りましょう。また次回、お待ちしていますね。教えたストレッチもご自宅でやってみて下さいね!」
Sさん:「よろしくお願いします!」